Ryosuke Notsu

島根県松江市出身。 島根県立松江東高等学校、くらしき作陽大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了。音楽修士(M.M.)。 これまでに声楽を勝部俊行、田中誠、藤田卓也、蓮井求道の各氏に師事し、R.ロセッラ、R.カッツァニーガ、C.アントニオ・デ・ルチアに指導を受ける。また、ドイツリートを藤田卓也氏に師事、ドイツ語ディクションをJ.バーチュ氏に指導を受ける。 第61回西日本国際コンクール審査員奨励賞受賞、第47回イタリア声楽コンコルソ（シエナ・ロイヤルティガー両部門）入選、第1回夢二コンクール入選。これまでにルネス・オペラ、広島シティオペラ、みつなかオペラ、北九州シティオペラ、IZUMOpera、キルギス国立歌劇場のオペラ公演に出演し、モーツァルト作曲《フィガロの結婚》バジリオ役、《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ役、《コジ・ファン・トゥッテ》フェルランド役、ドニゼッティ《愛の妙薬》ネモリーノ役、《ランメルモールのルチア》ノルマンノ役、エドガルド役、マスカーニ作曲《カヴァレリア・ルスティカーナ》トゥリッドゥ役、プッチーニ作曲《ラ・ボエーム》ロドルフォ役、《ジャンニ・スキッキ》ゲラルド役、團伊玖磨作曲《夕鶴》与ひょう役等を演じる。 また、バッハ《教会カンタータ》、モーツァルト《レクイエム》ベートーヴェン《交響曲第９番》、シューベルト《ミサ曲》のテノールソリストとしても各地のコンサートに出演している。 2014年12月、「しまね県民第九」テノールソリストとして出演。同月、キルギス共和国の首都ビシュケク、キルギス国立歌劇場にて團伊玖磨作曲《夕鶴》与ひょう役で出演、好評を博す。 2019年6月、京都市立芸術大学博士(後期)課程 中井章徳 博士コンサートにて、マスカーニ《グローリア・ミサ》ヘ長調[日本初演]のテノールソリスト、《カヴァレリア・ルスティカーナ》（オリジナル稿）の抜粋